月天心のラーメンは、昔風なラーメンですね

お盆の最後の日に孫たちと商店街をうろうろ。

一目散にクロワッサンの店を目指す予定だったのに
長女が「おなかが空いた」「ラーメンも食べたい」と
言いだしました。

ちょうど月天心のそばを歩いていて、
立て看板を見て「ほら、ここのラーメン、
安いよ」「６００円だし」

でも、客一人につき、一つの料理を注文
しないとだめですと書いてあるじゃん。

孫２人とも一つずつ、ラーメン頼むの？

食べきれるわけないし。

大人が残りを食べていたら、おなか一杯になりすぎる！

じゃあ、店の人に聞いてみる！

どうしてもラーメンを食べたい長女。

お店に「子供は２人で一つでもいいですか？」

快くおっけ～してくださいましたので、
ラーメン３つ注文。


いわゆる尾道ラーメンとは違って、
背油は載っていません。

ほんの少しは入ってましたが、ぎとぎと
背油ラーメンとは違い、あっさりな醤油味。

麺もストレート。

私が子供のころに食べたような記憶が
あるようなラーメン。

今でこそ、一人ひとつのラーメンを
食べるのは普通だけど、子どものころの
うちの家は、けっこう、貧乏だったので、
近所のラーメン屋さんから出前を取っても
父親の分のみ。

それを妹と私が一口ずつ、食べさせてもらってました。

だから、ラーメン屋さんのラーメンって
すごくおいしい！という美化された思い出が
あります。

月天心のあっさり昔風なラーメンは、
私好みでおいしかったのですが、こってり
ぎとぎとラーメンを食べに来ている観光客には
期待外れになるかもしれませんね。

６００円と安かったので、上に載っている
チャーシューは、かな～り薄く切ってありましたよ。

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