建国記念日に思うこと

2月11日は建国記念日です。
　
初代天皇、神武天皇が奈良県の
橿原神宮で最初の都をおいた日が
今の暦に直すと2月11日になるそうです。

その時、詔として、

今はまだ完全に大和の国が統一されて
いるわけではないが、全部統一されたら
みんなが家族のように仲良く平和に
暮らしましょう。

と、発表されました。

詔（みことのり）とは、簡単に言うと
天皇陛下が国民に向かって、
今後の日本をどうするかという
方針を発表する文章ですね。

他の外国諸国と比べて、日本の建国は
革命を起こし、多くの国民が戦いに参加して
血を流して国ができたのではなく、
はるか昔から一つの国が連綿と続いて
きています。

建国記念日はかろうじて、日にちが
動かされていませんが、ほかの多くの
祝日は大人に都合よく日にちを動かされています。



3連休にすると、いつもと生活習慣が
変わってくるので、小さい子どもは
体調や精神状態が崩れて、連休明けに
登園、登校するとき大変なことになりがちです。

3連休にしたため、いったい、なんの休みなのか
多くの人が分からなくなっていませんか？

今年もまた、オリンピックが開かれるわけ
ないと思うのですが、性懲りもなく、
休日が移動させられていますね。

祝日に対して、不遜な行為のように
思うのはわたしだけなんでしょうか・・・